ドラフトトリプル直前企画 上位指名候補ポケモンたちへ直撃インタビュー!!

趣旨

ralo-arcanine.hatenablog.com

でやったポケモンたちの中で特に上位になりそうなポケモンたちをメガシンカ10体、非メガ10体に絞って掘り下げたい的な感じです。

 

インタビュー記事

私立我流素端高校

今年の全国大会の優勝校であり、名門中の名門。多くのドラフト候補が所属している我流素端高校。今回はその中でも有力な候補と言われている6人にインタビューをすることができました。
以下はその時の記録です。

インタビュワー(以下I)「本日はよろしくお願いします。」

「よろしくお願いします。」
I「何と言っても今年の全国大会決勝で、番取高校を破っての全国制覇は本当に感動的でしたね。」

「そういっていただけて本当に嬉しいです。」

「みんなの力を合わせ、日々切磋琢磨してきた成果だと思っています。」
I「なるほど。やはり全国制覇したチームというだけあってみなさま6人を筆頭にドラフトでも注目が集まっていますがどのようにお考えですか?」

「そうですね。指名がいただければ本当にありがたいなという気持ちです。ドラフトトリプルはずっと自分達の憧れでもありましたから。」

「今のパーティーから離れて大丈夫なのかという不安はありますけどね。でも、このメンバーならどんなトレーナーのもとに行っても活躍できると信じてますよ。」
I「なるほど。ところでドーブル選手は海外志向が強くパルデア挑戦を目標にされているとか。」

「はい。もちろん目標にはしています。しかし、やはりホウエンで結果を出してこそのパルデア挑戦だと思っています。」
I「なるほど。それでいうとガルーラ選手とランドロス選手はプロ志望届を出さずにパルデアの大学に進学するという話もありましたが……」

「そうですね。確かに海外への憧れはありますがその上でホウエンのトレーナーの方の意見を改めて聞いてホウエンで経験を積むことが最終的に海外での成功につながると考えました。」

「自分もランドロス君と同意見なのですがやはり選手として、自分の活躍できる環境というのを重視したいと考えています。必ずしもパルデアだけがポケモン対戦というわけじゃありませんからね。」
I「なるほど。ありがとうございました。最後に皆様一人ひとりからどのようなトレーナーに指名されたいか伺ってもよろしいですか?」

「はい。私はどのようなトレーナーでも自分のプレーをするだけですね。」

「私もです」

「同じく」

「自分はどんなトレーナーのニーズにも応えるつもりです。」

「僕もですかね。自分ならどんなトレーナーの期待にも応えられると思います」
「みんな自信満々だね……まあ、自分も同意見ですが」
I「なるほど。さすが我流素端高校の方達ですね。本日はインタビューありがとうございました。」

 

 

私立番取高校

夏の全国大会で準優勝となった番取高校では5人のドラフト候補にインタビューすることができました。

I「本日はよろしくお願いします。」

「よろしくお願いします。」
I「まず、全国大会、お疲れ様でした。結果についてはどう受け止められていますか?」

「そうですね。最後の最後に自分が我流素端高校のガルーラ選手のけたぐりを耐えきれなかったことが敗因ですね。自分の至らなさを感じました。」

「いや、ガルーラの相手は俺だった。抑え損ねた俺の責任だよ。」

ポケモンバトルは6人でやるものだ。誰か1人の責任ってわけじゃないよ。俺たち全員で受け止めるべき問題だ。」

「そうですね。結果的には負けてしまいましたがとても良い経験になったし、成長できたと思います。」
I「なるほど。各々が結果を受け止め、成長に繋げたいということですね。」
I「ところでボーマンダ選手はプロ志望を出すにあたって葛藤があったとのことですが……」

「はい。スカウトの方から『君は周りに頼りすぎている。ドラフトを考えた時君を上位で指名するのは難しい』と伝えられました。一度は進学も考えましたが、今の自分がどう評価されているのか、もっと深く、広く知りたいと考えて今回志望させていただきました。」

「きっとお前の力に気づいてくれるトレーナーがいるさ。

I「ありがとうございます。では最後に皆様一人一人、どのようなトレーナーから指名されたいか伺えますか?」

「そうですね。やはり自分は正面戦闘以外は苦手なのでそこを埋めてくれるようなトレーナー、パーティーが理想的ですね。」

「逆に俺は少しテクニカルだからそれに適応できるトレーナーがいいかな。正直なところまたバンギラスと組んで戦いたいよ。」

「どんなパーティーでも上手く回す自信ならあるよ。俺はどこでもいいかな。」

「そうですね。トリル封印やなんかで器用に立ち回る自信はあります。状況次第では非メガ枠としての指名でも受けたいと思います。」

「どんなパーティーでも指名していただけるのなら期待に応えるまでです。」
I「なるほど。本日はありがとうございました。」

 

県立雨朽高校

公立校ながら全国大会で台風の目となりベスト4の快挙を成し遂げた高校。今回はその中から2人の上位指名候補に話を聞くことができた。

I「本日はよろしくお願いします。」

「よろしくお願いします。」
I「今年の大会では大活躍でしたね。」

「いえ、我々2人だけの力ではありません」
I「雨朽高校にはまだ有力な選手が多くいるということですか?」

「はい。ゴチルゼルさんやクレッフィさんは間違いなく指名される実力があると思います。」

「ルンパッパ選手も私と同チームになることができれば輝く性能をしていますよ。」
I「なるほど。ではお二人から、どのようなトレーナーから指名されたいか伺えますか?」

「自分はやはり構築全体でしっかりコンセプトを持っているトレーナーですかね。1人でも戦える自信はありますが私が本来の力を発揮するには仲間との相性が重要だと思います。」

「私もですね。メガシンカ含めピーキーな性能ですので構築全体を見て適切なポケモンを指名していってほしいです」

I「なるほど。本日はありがとうございました。」

私立鳥流大学

トリックルームの伝統を受け継ぐ大学。今回も多くのドラフト候補が所属している。

I「本日はよろしくお願いします。」

「よろしくお願いします」

I「お二人は今回のドラフトについてどう思いますか?」

「そうですね。上位で即戦力となるトリルエースを欲しがるトレーナーは少なくないと思います。」

「自分達が指名されることで同期や後輩のトリル始動ポケモンも指名される可能性が上がると思います。」

I「なるほど。では今回のドラフトでどのようなトレーナーに指名されたいですか?」

「自分達は構築をドラフトで作る難易度が比較的低いと思います。ですからどんな方に撮っていただいても活躍したいと思ってます。」

「そうですね。トリックルームをしていただける環境さえあるのならどのトレーナーのもとでもベストを尽くすだけです。」

I「本日はありがとうございました。」

 

亀努蘭

社会人の名門。スタン寄りの戦術を得意としている。今回は2人のドラフト候補に話を聞くことができた。

I「では本日はよろしくお願いします」

「よろしくお願いします。」

I「今回のドラフトでも即戦力のエースとして注目されているお二人ですが、自分達の強みはなんだと思いますか?」

「やはりトリックルームと追い風、二つの主要なS操作で有効に戦える点ですね。」

「自分は耐性の優秀さ、カメックスさんは猫騙しや潮吹きの火力など、固有の強みも持っていますね」

I「なるほど。ではお二人は指名するトレーナーに求めるものはあるでしょうか?」

「やはり構築の方針やバランスを意識している方ですかね。自分がフルパワーで潮吹きを打つのは意外と条件が難しいので……」

「自分は耐性の優秀さに目をつけてくれる方ですね。自分の最大の長所を活かしてもらいたいです。」

I「なるほど。ありがとうございました。」

独立リーグ ムロリザーヅ

現在注目の2人の候補が所属している。

I「本日はよろしくお願いします」

「よろしくお願いします」

I「早速ですが、お二人のストロングポイントを教えていただきたいなと思います。」

「自分はやっぱり圧倒的な火力ですね。耐久も高く、全体的にハイスペックにまとまっていると思います。」

「普段ならともかく、このルールなら圧倒的な耐性を活かして優位に戦えると思います。追い風もできますし。」

I「なるほど。ではどんなトレーナーに指名してもらいたいですか?」

「そうですね。どんな構築でも活躍する自信はありますが横の相性を意識してくれると動きやすいですね。」

「私としてはやっぱり体制を生かしてくれる構築がいいですかね」

I「なるほど。ありがとうございました。」

イッシュ大リーグ Three holy swordmasters

イッシュ大リーグからドラフト参戦を表明した選手にもインタビューができました。

 

I「本日はよろしくお願いします」

「うむ、よろしく」

I「えー、テラキオン選手は正義の心を生かした圧倒的な火力が売りとのことですが……」

「自分、悪は絶対に許せないんですよね。」

I「ですがマネージャーのエルフーン氏は『いつも自分に袋叩きさせていた。あいつは全て自作自演だ』と……」

「おいお前、カメラ止めろ!!」

「早よ止めんかいヴォケェ!!」

記録が消えてました。なんででしょうね。

最後に

ということで20人の候補にインタビューをしてきました!!いずれも上位候補のポケモンたちですのでどのようなドラフトになるか待ちきれませんね。普通にめっちゃ時間かけて作ったので疲れました。レーダーチャートは個人の感想というか感覚なので「こいつもっと火力あるだろ!!」とか「こいつもっと柔らかいだろ!!」とかあると思いますけどまあ素人のタワゴタなので。僕はもう疲れました。では。




10月14日ドラフトトリプルガチ予想。気になるあのポケモンは誰の手に?

趣旨

10月14/28日に行われるドラフトトリプルで人気のポケモンを予想します。ちなみに僕はドラフトトリプルやったことないです。素人の戯言と思って聞いてください。ルールは秋桜さんの大会要綱を見てください

cloyster.blog.jp

 

ドラフトトリプルで注目のポケモンは?メガシンカは?調べてみました!!

今大会の特徴

今大会の最大の特徴はなんと言っても参加者の数!!史上最多(独自調査)の20人です。一人当たりの指名数は当然6なので120体のポケモンが指名されることとなります。120と言うとどのくらいかというとORASシーズン17の使用率120位はデンリュウです。つまりそのくらいです。ちなみにこのルールで使えるメガシンカの数は43、中には非メガでの採用率の高いポケモンもいるのでメガなし構築が出てくる可能性もあります。ではここで過去の傾向を含めて考察していきます。

メガシンカポケモンたち

なんと言っても今回のドラフトは20人が参加することです。というわけで個人的にメガシンカのtier評を考えてみました

SS(1巡目重複可能性高):ガルーラ、リザy
S(1巡目指名確率高):カメックスバンギラス
A(はずれ一位/2巡目):サーナイトクチート
B(2巡目3巡目):ゲンガー、バクーダユキノオーチルタリスボーマンダメタグロス
C(下位指名/方針被り):デンリュウラグラージミミロップ、(プテラ)

予想理由:単純に圧倒的な性能が高いポケモンであるガルーラとリザyを最上位に、トリックルーム、追い風双方で活躍でき、単体のスペックも高いカメックスバンギラス。A、Bランクには残った中でシンプルに強力なポケモンたち、Cランクには状況次第で採用されうるポケモンたちを配置。しかしながら今回の参加者は20人。ここには上がってないメガシンカが上位でサプライズ指名される可能性もあります。

一般ポケモンたち

ついで一般ポケモンたちの予想。

SS(1巡目でほぼ消える):ニンフィアドーブル、霊獣ランドロスギルガルドヒードランカポエラーニョロトノ
S(1巡目〜2巡目上位):ファイアローモロバレルハリテヤマキリキザンテラキオン
A(2巡目下位〜3巡目上位):コジョンドズルズキンクレセリアニャオニクスブルンゲルゲッコウガトゲキッスクレッフィヤミラミゴチルゼル
B(3巡目下位〜4巡目上位):ギャラドスウインディワルビアルサザンドラガブリアスラティアス、サンダー、クロバットチャーレムゴウカザルレパルダストリトドンウルガモス、ファイヤー、マリルリ、Wロトム、Hロトムエルフーン
C(下位指名/方針次第):ルンパッパ、ドクロッグハッサムエンペルトナットレイジバコイルドーミラーサマヨール、ピッピ、プリン、ビビヨンレントラームクホークマニューラ、ニューラ、ブニャットエテボースライチュウカクレオンパウワウライコウスイクン、化身トルネロス、化身ボルトロスレジアイスチェリムキュウコンミロカロスアマルルガドラミドロブロスタードサイドンムシャーナローブシン、エーフィ、Cロトムカイリューバクフーンシャワーズドリュウズカバルドンエアームド

予想理由:SS、Sランクにはシンプルに強力なポケモンたち。A、Bランクには威嚇や猫騙しなど構築に欲しい要素を持っているポケモンたちを選出。Cランクはそれらの中で少し見劣りする印象のポケモンたちやルンパッパ、ドリュウズ、キュウチェリなど天候に左右されるポケモンたちを選出。また、トリルアタッカーとなれるポケモンたちも多く選んだ。Cランクでも構築次第では上位指名もあり得ると思います。Cランクの中に結構格差がありますがまあ、本番を楽しみに待ちましょう。

最後に

ドラフトトリプルについて調べてみました!!結果は本番にならないとよくわからないことが分かりましたがいかがでしたか?

ドラフト終わったら「まさかの指名もれ……ポケモンたちは何を思う?」特集をやろうと思います。では


[著者]

RALO

https://twitter.com/RALO_Arcanine

[執筆協力]

リッチまつりさん

https://twitter.com/lichmatsuri

ピイロ・ユイさん

https://twitter.com/rumohims

 

 

 

『3DSオンラインサービス終了』で消える僕らの遊び場、トリプルフリーは本当に不要なのか

 

挨拶

どうもこんにちは。RALOです。本日2023年10月4日、ポケモン公式よりこのような告知がありました。

https://x.com/Pokemon_cojp/status/1709418157692375118?s=20

ようやくすると2024年の4月に3DSのオンラインサービスが終了するとのことでそれに伴い3DSポケモンソフトのオンラインサービスも終了するとのことです。

これによってトリプルバトルのオンライン対戦が完全に終了し、今後対人でトリプルバトルを行うにはオフラインしかなくなりました。

さて、今回はそのことを受けて個人的にトリプルバトルの楽しさや思い出等を語って行きたいです。

それとこんな感じの物々しいタイトルではありますが先達をリスペクトしただけであり別に公式に物申したいとかそういうわけではないことは明記しておきます。

トリプルバトルとは

ところでこれを読んでいるあなた、そうそこのあなたです。
ぶっちゃけトリプルバトルって知ってますか?
トリプルバトルとはお互いが場に3体ずつポケモンを出して戦うルール。兄弟分のローテーションバトルと共にBWから始まり、SM以降「2023年10月4日現在」廃止されているルールです。場に三体いることによって実現されるド派手なギミック、他のルールではあまり見ないポケモン、手に汗握るスタンパ同士の熱い対決……などなど、さまざまなドラマを産んできました。

さて、ここらで世間一般でのトリプルバトルの風評を見ていきましょう

  • すぐ味方を殴る
  • なんか低レベルが強いらしい
  • よくわからない
  • 1vs1vs1のルールだと思ってた
  • てかトリプルって何?

とまあこんなところでやたらと小難しいというか特殊なルールとしてローテともども敬遠され、人口難の不人気ルールとなり廃止にいたったわけですが……

検索候補の一番上は「頭おかしい」。トリプルバトルは頭おかしいというのが大衆の意見のようです

確かにトリプルバトルにはマークーダや低レベルカポエラー等々、意図的にレベルを下げたポケモンも他のルールに比べれば多く、チェリムカポエラーなど、他のルールではあまり見かけないポケモンも多いです。ですが、言い換えれば彼らは「トリプルバトルで強いポケモンだから」使われているに過ぎないと思います。実際、トリプルバトルではポリゴン2ガブリアスカバルドングライオンなどシングル/ダブルで強いポケモンは決してメジャーとは言えず、彼らが使われていないのは端的に、「トリプルバトルで強くない(適性がない)」からです。実際、環境の中心にいたのはランドロスニンフィア、ガルーラやファイアローなど「トリプルでも強い」ポケモンたちです。

まあ早い話がトリプルバトルは「トリプルバトルで強いポケモン」が強いルールであってそこの事情は他のルールと変わらないということです。

 

私とトリプルバトル

さて、ここいらで私のトリプルでの遍歴を語っていきたいと思います。

私は2022年2月よりトリプルバトルを始めました。いわゆる「令和トリプル勢」というやつです。最初に作ったパーティーは「バンギラス/ドリュウズ/ボーマンダ/モロバレル/ハリテヤマ/ウインディ」の6体であったと記憶しています。その後、初めてのオリジナル構築を作成。
その後はアンノーンを掴まされたりドリュウズに鉄球を持たせたり他所のサイトにトリプルの勧誘記事を寄稿したりトリプルバトルやるためだけに大阪まで夜行バスでいったりレディアンにマッハパンチさせたりオフ会での仕様構築の記事を1ヶ月遅れで書いたり自分で大会を開いたり診断トリプルの大会に出たりポケモンはレベルが高い方が強いと主張したりガチャトリプルの大会に出たりSVトリプルシーズン1で最終一位を勝ち取ったりまたオフ会に行ったり今度はその記事を4ヶ月遅れで出したり……

とまあ、webに文書ベースで残っているのだとこの辺りです。X(旧twitter)へのポスト(ツイート)やDiscordでの活動、BV鑑賞会へ送ったものなどもあります。
この一年半でそれなりにトリプルバトルを楽しみ、多くの出会い、そして別れを経験しました。

 

オンラインサービス終了を受けて

まあ、僕個人としてはなんやかんや文句言いつつSVダブルも普通に好きですし、別にポケモンから離れる気はないですが現時点でも何人かのトリプル勢から「ORASできなくなったらもうポケモンやらないかもな」とか「Switch持ってないんだよな」みたいな話が聞こえてきて少し侘しい気持ちになっています。

いつもならここで「某氏が石鹸食べてからちょうど7年で発表されたからこれはトリプル復活の伏線!!」とか「3DSオンラインサービス終了は3DSのネット回線を使って国民の生命データを集めるディープステートへの偉大なる反抗だ!!」とかいうところですが今回はことがことなのちょっと真面目に考えを書きます。

残りの期間どうするか

まあこれですけど普通に楽しめばそれでいいと思います。というか決まったことに今更ぐちぐち言っても変わりませんし。強いていうのならば少しでも多くの記録を残すことですかね。文章でも動画でも、一つでも多く形として残るものを残すことが重要だと思います。
少しでも正しい形で未来に「確かにトリプルバトル3DSのオンラインサービスの終了の1秒前まで続いていた」という事実を残すことで結果として未来でのトリプルバトルの復活への希望を残すことになると思います。
現在でも過去作について説明された文章や動画には大いに実態と異なるものが説明されているものが散見されます。こういったものは正しい事実認識を妨げ、結果として「トリプルバトルは本当に超少数の変態たちが頭のおかしいことをしていた」みたいな認識になってしまうこともあるかもしれません。
まあ要するに、「トリプルバトルに対する正しい認識を受け継いでいこう」ということです。

サービス終了後のトリプルバトル

しばらくはオフ会などでの対戦がメインになっていくと思います。僕の私生活が落ち着いたら大きなオフ会でなくとも数人で週末に集まってトリプルやるくらいのことでも積極的に開いてみたいと思いますし、僕自身もトリプルのオフ会を見つけたら行けたら行きたい(是非とも行きたいという意味)と思っています。ただなにぶん参加のハードルも高く、新しく参入する人も減ってしまうとは思います。特に地方の人なんかは大変だと思います。
もちろん理想は最新作でトリプルバトルができるようになることではありますが正直現状すぐに復活するとは思えません。しかし、小さくともトリプルの火を絶やさずに残していくことには意味があると思っています。是非、オンラインサービス終了後もコミュニティが残ってほしいと思っています。

トリプル復活のためには

個人的に最も危惧していることはトリプルフリーというある意味物質的な「場」が失われていくことよりも、そこで築かれたコミュニティーや知識が失われていくことにあります。
形あるものはいずれ無くなっていくわけで10年も20年も3DSのネット回線を続けられるとは最初から思わずにトリプルバトルを始めましたので。ただ、僕自身まだまだトリプル復活を諦めてはいません。やはり復活には先ほども述べたように

  • トリプルバトルの正しい知識を残す
  • コミュニティを残して細々でも火を繋ぐ

が大切だと思います。あとはいずれトリプル狂いの新入社員がゲームフリークに入るように神頼みくらいですかね。いつか復活した時に新しいトリプル勢たちと共にトリプルバトルができるのを楽しみにしています。

 

最後に

個人的にはトリプル界隈でさまざまな経験をさせてもらいました。初めて構築記事を書いたり、初めてオフ会に行ってみたり、自分で大会を主催した時にはいろいろなことを学べたと思っています。

まあ、ポジティブに考えればこの半年のうちに何かいい知らせがあるかもしれないですし、限られた時間の中でできるだけ楽しむことが重要だと思います。そもそも僕は終わるのは「トリプルフリー」であって「トリプルバトル」ではないと思っているので。

それではこの記事は防水ケースに入れてダムに沈む村の一角に埋めておきます。いつかまた皆がトリプル新都心に集まった時に放水後のダムにこの記事を探しに行けるように願って……

 

著者

RALO_イーロンマスク最高!!X最高 (@RALO_Arcanine) / X

 

 

 

 

 

 

亀の香草焼き〜湿原の風味に巨大な鋏を添えて〜[たいみつオフLv10使用構築]

 

 

[なぜ、オフ会終了から4ヶ月近くも投稿していなかったのか……その真実に全米が泣いた]

 ええ!?たいみつオフLv10ってもう4ヶ月前なんですか!?
ということでね、あの後就活やったり卒業研究やったりパルデアで粘土を捏ねてつぼを作っていたらなんか4ヶ月たっていました。
しかしながらみなさん、よくよく考えてみてもください。こんなにも4ヶ月がすぐに過ぎるはずがないんですよ。これはつまりフリーメイソンと共謀したアメリカ政府によって我々の時間認識と地球の自転公転の速度がいじられた結果としてこのようなことが起きてしまったのです。そしてそのミーム汚染はtwitterを代表とするSNSを用いて拡散されました。これはつまり、イーロンマスクによるtwitterAPI制限はこの卑劣なフリーメイソンの行いに対するカウンターだったのです!!!!!!!!!!!!!!!
皆さん、頭とスマホにアルミホイルを巻いてください。さすれば真実に近づくことができます。ちなみにトップバリュのアルミホイルはダメです。成城石井のやつが一番効きますよ。

 

[構築経緯]

「たいみつオフに何もってこっかな〜」
「ん?最弱御三家ランキング?メガニウムが最弱?んなわけねえだろはっ倒すぞ」
「くっそ絶対許せねえ。俺がメガニウムで世界を変えてやる。」

ということでメガニウム入りの構築を考えることに。ずっとメガカメでやっていたが決定力不足を感じオフ会の前日の夜9時にメガクチート採用を発案。そこをベースに急ピッチで組み上げていった結果こうなりました。

[個別解説]

一番普通のメガニウム。いばるはクチートと組ませる都合上構築に入ってきた。
無難に強かったとしかいうことがないくらいには無難に強かったです。割と真面目にイメージ先行で試そうともしないのは普通に損だと思います。
欠点は時折サボタージュを起こすこと。NNを「みつひで」にするなどの対策が挙げられます。

多分普通じゃないカメックス。メガをクチートに奪われたので消去法でチョッキを着てもらった。割と頑張ってくれてたと思います。

 

両速アタッカーなメガクチートメガニウムのいばると併せて暴れてもらう。まあ普通に強いです。普通のポケモンなので。

 

トリックルームを展開しつつ両速アタッカーもできてしまうすごい人。この枠はシャンデラとかも面白そう。クチート同様両速アタッカーとして十分に活躍してくれました。結局この世はブルンゲル。あの世もやっぱりブルンゲル

 

誓いサポート兼誓い不発時のS操作兼両速アタッカーというメチャクチャな役割を押し付けられているのにいつも通りの技構成に落ち着く傑物。この世には二種類のポケモンがいる。アローかアロー以外かだ。

 

相手のクチートギルガルド対策として採用。一番信用している最速みがまも残飯型。みがまもによって誓いのターンを調整する役割もこなしてくれるユーティリティプレイヤー。困ったらとりあえずヒードランをぶち込めばいいです。それでなんとかなります。

 

[使用感]

基本初手は中央カメックス端にアローニウム。ちかいを起動してあとはいい感じに展開していく。初手にカメックス猫騙しさせてアローやメガニウムを動かすこともあった。即興で組んだ割には強かったし大会でも3位の好成績と大きな爪痕を残せたので十分満足しています。

 

[最後に]

なんで今更この記事を書いたかというと某氏に「メガニウムwikiにRALOさんが使ってたメガニウムの記事貼らないんですか?」と聞かれ、まだ書いてないと伝えたら「早よ書いて貼れ」と怒られたので書きました。今、後頭部に銃を突きつけられながらこの記事を書いています。助けてください。

 

 

著者連絡先

 

https://twitter.com/RALO_Arcanine

 

 

本記事は出典を明記していただければ自由に引用していただいて構いません。

 

 

 

なぜ、メガニウムは味方のカメックスに草の誓いをしてしまったのか【たいみつオフオフレポ】


[挨拶]

はい、えーRALOと申すものです。でまあ、記事タイトルの通りなんですがこの度たいみつオフLv10に参加させていただきました。そのときに「爪痕しか残さない男」ことこのわたくしはなんと3位入賞となりました(パチパチパチパチ)

そのときの構築記事になります。全人類、メガニウムの前に震えてください


[DAY1]
前回の反省を活かし、前日入りすることに。旅行の前に駅のATMで軍資金をおろして吉野家でお昼ご飯を食べてから出発。旅行出発前に食べるファストフードって良いですよね。鈍行を乗り継ぎひいひい言いながら大阪へ。と言っても米原からは電車一本だったし岐阜から米原までも一本で行けなくもないので最小なら乗り換えは米原の一回で済むんですけどね。
まあそうこうしているうちに大阪到着。事前にらぎさんがポケセンにいるという情報を掴んでいたので大阪駅を彷徨いながらかろうじて辿り着きました。

整理券が配られるほどバチボコに混んでいましたが整理券を配布しているあたりにキャリーケースにパウワウのぬいぐるみをおいた人間を発見したので声をかけました。なんかトリプルがどうこう言ってたみたいですね。よく覚えていません。
その後ひろさんがきてくれました。3人でショッピングを楽しんだ後、別れて夜はひろさんに勧められた象印食堂に行きました。

鯛茶漬け御膳。美味しかったですね。

その後は宿へ行き、一泊。突如天から「カメックス非メガにしたら他のメガ枠使えるじゃん」という声が聞こえてきたので急遽構築を変更。結果として上のような感じになりました。


[DAY2]
というわけで二日目。美少女さんがトゥイッターで一緒に朝ごはんを食べる人を募集していたので一緒に行くことに。後でSURさんも加えて運営2人と僕の3人で行くことになりました。その時に「会場着いたら僕がアインズですと自己紹介したら何人騙せるか」という実験をしようという話をしていたんですが…会場には誰1人きてませんでした。1人くらいおるやろなって思ってたんですけどね…。しかもその後来たのが初対面でないらぎさんとDOVEさんだったので結局誰1人騙せませんでした。とても悔しいです。

前述の5人で会場をセッティングしたり、自分で自分の持ってきたお土産のハードルを上げたりしながら揃うのを待ってメインコンテンツの一つ自己紹介パートが始まりました。

・自己紹介

ゲーチスがしゃべってるのを横目に、私は自己紹介の内容を考えていました。正直、構築は昨日急造したものなのであんま自信がなく、この時点では全敗も覚悟していました。そのため今日爪痕を残すためには唯一好きにしゃべることのできる時間である自己紹介パートしかないのです。幸にして手元には岐阜駅のギフトキオスクに置いてあったお土産がありました。そして自分の番。

僕「えっとねまあ。めんどくさそうな3人が最後に回されたと思うのでね。ゆっくり喋らせてもらいます。RALOと言います。まあ、先ほどね、SVトリプルシーズン1の3位の人がいらっしゃいましたけど、僕は1位なんでね。はいちゃんと調べれば記事も出てくるのでね。(中略)」

僕「ところで、今日僕もお土産を持ってきましてね。そちらに色々お土産が置かれてますけど、華がないですね。全くもって色合いが地味です。やっぱりポケモンのオフ会なのでポケモンシリーズの大人気キャラクターのグッズを持ってくるのが基本だと思うんですよ。はい、アインズさんなんだと思いますか?」

アインズさん「いややっぱり人気キャラクターといえば人の心を持たぬ化け物ですかね(Nのカードを取り出す)」

僕「あ、もう全然ダメですね。美少女さんはどう思いますか?」

美少女さん「ゲッコウガ

僕「全然違います。話にもならないです。はいSURさんはどうですか」

SURさん「どっちかっていうとポケモンよりトレーナーのが人気だと思うんですよね。ここはリーリエですかね」

僕「あー違います。やっぱりポケモンシリーズの大人気キャラクターといえば…(紙袋から取り出す)」

僕「織田信長さんですよね」

 

一応一受け取れたしアインズさんからは「さんざん勿体ぶったぶんはある」とお褒めの言葉をいただきました。やったぜ

・テスト

というわけで本日のメインコンテンツその2、テストです。500円玉ポイポイしたりひーらぎさんから借りた20面ダイス振ったりしてたら22点の同率3位で天才ブロックへ。なんと織田信長さんの問題も出て勝手に興奮していました。

 

・対戦パート

というわけでサブイベントにしては盛り上がることに定評がある対戦イベントです。天才ブロックには僕の他に夕凪さん、新幹線のそれもグリーン車に乗ってきたリッチまつりさん、テスト最高点のケイさん、ゲーチスのお面を前日の夜に自作してきたDOVEさんの4人でした。何気に僕ケイさんDOVEさんの3人は前回も予選が同じでした。

・VSリッチまつりさん

マンムーの雪崩でメガニウムが怯んで誓いが起動できずにあわあわしてましたがブルンゲルの呪われボディとヒードランの身代わりから流れを掴み勝利。まずは貴重な一勝を挙げました。

・VSお昼ご飯

先ほどの対戦が結構長引いたので気づいたら会場から人が減っていました。のそのそ外へ這い出てどうしようかなと適当にほっつき歩いていたところDOVEさんを発見し、一緒に行くことに。一緒に中華料理を食べてました。会計の時に「いやー社会人と学生だし、ここまでくる交通費も高いじゃんね」と言って奢ってくれました。神ですね。今回のMVPです。

・VSケイさん

配信卓でVSホロウビアルアンビシャス。うまく1ターン目に誓いを通してブルンゲルの誓いでビアルを粉砕して勝利。

・VS夕凪さん

雨クチwithoutuクチートハリーセンに威張るをあてられまくってちょっとやばかったですがなんとか押し切って勝利。

・VS DOVEさん

サイチェンであわあわしたりしましたが最終的に「そこワイガ地震ですよね〜いやーわいが地震だよな〜↑いやーそれされたら困るな〜」と心理戦を仕掛けたところを起点に流れを掴み最終的に「不意打ち回避用2連まもる失敗よみいやは」というおしゃれなムーブが決まったので満足です。

というわけで予選は全勝で1位通過。この時はのちに起こる悲劇のことも知らずにウキウキでツイートしていました。

・決勝トーナメント一回戦VSらぎさん

レパルダスファイアローファストガードを当てて仕事をさせずに倒し切り、受け出しアローに威張るを当てて自傷させて勝利。メガニウムの圧倒的存在感を前に、あのファイアローさえ混乱を隠すことはできないのである。

まだ元気。

・準決勝VSマダツボミ.comさん(配信卓)

僕「いやーこれ厳しいな…ここはこれをこうしてメガニウムはこ…あー!!やらかしたちょっと待って」
美少女さん「おーっと何やら隣から悲鳴が聞こえてきましたが」
僕「ちょ、(相手の)ファイアローお前ブレバ急所当ててメガニウム倒せ!!」
美少女さん「さあ相手のファイアローは一旦守る!ここでメガニウムの草の誓いが…カメックスを襲っている!!そしてカメックスの潮吹き!!が…威力が低い!!」

結果はまあ是非もなしって感じでした。はい。本当はブレバをカメックスで受けていやは潮吹きでアロー倒すつもりでした。まあアローにまもるがあったので通ってたところで是非もなかったと思いますはい。
この試合の後にはツイートしていませんでした。都合のいいやつですね。このRALOって人。

・3位決定戦VSひーらぎさん

前回同様レンタルロムで参加の方。テストでひーらぎさんの20面ダイスを借りて答えた問題で間違えたのでリベンジのチャンス。
誓いとトリックルームで常に威張る入ったクチートが好きに動ける状況を作り、最終的にムーブでガルーラにクチートを、モロバレルに身代わりドランをぶつける動きを決めて勝利。

最終順位は3位でフィニッシュ。正直全敗もありえると思っていたのでまあ結果としては悪くなかったと思います。爪痕もいっぱい残せたしね。

最終順位。右側の3位決定戦は自己主張のために自分で書き加えました。

・エンディング

勝戦の後優勝したマダツボミさんと準優勝のかふぇらてさんの話がありそれをほげーっと聞いていたところ

美少女さん「そして先ほど3位決定戦試合をやってくれたRALOさんにも一言いただきたいと思います。」
僕「あ、僕ですか」
美少女さん「はい。オチ担当です。」
僕「あー、そう…(マイク)持った方がいいですか?」
美少女さん「大丈夫です」
僕「あーはい。まあそうですねあのースゥーいやーやっぱりまあ…そのなんでしょうね(必死に何を話すか考えている)」
僕「色々あるとは思いますけどまあ、間違ってもその味方をこう…ね。積極的に殴るような行動っていうのはやっぱりその実社会でも良くないことだと思うのでまあ、その、そういうね仲間割れを扇動するような行為はその皆様には自粛して頂ければと、そういうふうに思います。まあ、あとは、そうですね。」
美少女さん「まあ3位ですからね」
僕「そう、そうですよ3位3位。いうたかて3位ですよ。」
僕「あのーまあなんか、トリプルバトル始めようかなと思ってる人もいるかと思いますけどあのーまあ、間違ってね、味方に草の誓い打つようなやつでも3位くらいならいけるんで」
僕「あのーそんな大した敷居のあるもんじゃないんで。まあトリプルにしてもオフ会にしてもあのーどんどん参加して頂ければなと思います。以上です。」

あのーまあそのが多すぎる。

 

[家に帰るまでがオフ会]

休日ダイヤと平日ダイヤを間違えた結果、電車乗った後に今日中に家までつかないことが判明。また、電車を乗り間違えたため、京都で一回乗り換えなきゃだし、米原での乗り換えがギリギリだわでわちゃわちゃしてました。岐阜までは着いたのでネカフェで一泊して3/20の朝に家に到着。寝たあとバイト行って帰ってきてからこれを書き上げました。気がついたら4000文字も書いてますね。いやー頑張った頑張った。

最後に、運営の美少女さんアインズさんSURさん。お昼ご飯を奢ってくれたDOVEさん、その他参加者の皆さん、ありがとうございました。次回は行けるかわかりませんが行けるのであれば爪痕を残せるように頑張ります。

 

 

 

 

ガチャ産ガチトリパ


[目次]
・大会概要
・構築経緯
・個別紹介
・大会結果
・大会総括

[大会概要]
Doveさん主催のガチャで引いたポケモンと持ち物のみで構成する「第一回 最強ガチャ王決定戦」に参加しました。詳しくは下の記事を参照。

doveletter-pkmn.hateblo.jp


[構築経緯]
というわけで引いたポケモンと持ち物が以下の通り。

RALO
N:アズマオウ
N:アブソル
N:エレザード
N:エレザード
N:オオスバメ
N:ガチゴラス
N:ギギギアル
N:クイタラン
N:グレイシア
N:コロトック
N:サメハダー
N:タブンネ
N:デデンネ
N:ハリーセン
N:マフォクシー
N:モルフォン
N:モルフォン
R:ゴウカザル
R:フシギバナ
R:プテラ
SR:ズルズキン
SR:トリトドン
SR:バクーダ
アイテム:オボンのみ
アイテム:オボンのみ
アイテム:かえんだま
アイテム:じゃくてんほけん
アイテム:するどいツメ
アイテム:どくどくだま
アイテム:ものしりメガネ


どう考えてもこのメンバーの中で最も単体でのパワーが高いメガバクーダを中心に構築。
トリル始動のサポートとしての猫騙し要因はゴウカザルズルズキンとの選択になったが耐久が優れ、威嚇を持っていることからズルズキンを採用。
トリル要因はタブンネギギギアルマフォクシーからの選択となったが耐久に優れてボルトチェンジの使えるギギギアルと後述するギミックを起動でき、かつメガ石で擬似的にアイテム枠の圧迫を緩和できるタブンネを採用。
サブアタッカーに範囲の補完も意識してグレイシアとトリトドンを配置し、6体決定。ハリテヤマが重すぎるのでモルフォンも考えましたが結局格闘タイプは単体攻撃しかないので不要と判断。

[個別紹介]

普通のメガバクーダ。普通に強い。
重力によって熱風はずしの負け筋を減らせたのも良かった。誰だよこいつ差し置いて鉄球ドリュウズなんてトリルエースにしてたやつ。

今回のガチャ結果の最重要アイテムである弱点保険を託されたサブエース。
爆発力だけなら構築のうち一番であり、後述するタブンネとのシナジーで大活躍していました。割と真面目に重力グレイシアはもっと使われていいと思う。
範囲的にどん詰まりになることがあるかと思って手助けを入れたが多分トリトドン強化用の水の波動でよかった。そもそもこのルールヒードランいないしね。
あとグレイシアがオスなのは「あえて」です。グレイシアのメスにしか価値が見出せない人は視野が狭いです。

適当によくわからないメガネをかけさせられたウミウシ
バクーダに飛んでくる水技を吸ってくれるのでとても助かった。
地味だけどいい活躍をしてくれました。

使ったサイトの都合で特性欄が空欄ですが特性は威嚇。
他の構築でも使いまわせるようにwikiの調整を採用。
威嚇ねこ使いでこの耐久はやっぱり強かった。これよりも硬くて火力もあるガオガエンとかいうやつは知らない。
ファストガードは相手の先制技からこちらのエースをまもるために採用。ハリテヤマに対してはこいつで威嚇を入れまくってどうにかしました。

特性はクリアボディ
地味にクリアボディが強かったです。ギアソーサーの火力は控えめに言ってごみでしたが耐久力とボルトチェンジで最低限の活躍はしてくれました。重力については範囲技の命中補助と大地の範囲強化のための技です。

このパーティーの隠れた主力。グレイシアの下から低火力で弱点保険あるいは重力を起動でき、トリックルームの始動要員でもある。
やることやったあと腐りがちだったのでアンコールの枠はなんか別の技にしたほうがよかったかもしれない。
一応メガストーンを持たせましたがメガは全部バクーダに切ってました。

[大会結果]
・予選つのドリルブロック
VS海苔の佃煮さん
パーティーは「ブロスター/ピクシー/ジュペッタ/ズルズキン/グランブル/オコリザル
重力弱保グレイシアの形がほぼ完璧に決まり数的有理をとって勝利。

VSアインズさん
パーティーは「ダイケンキ/オオタチ/グライオン/バッフロン/ゴウカザル/ピクシー」
なんかいきなりピクシーが小さくなってきましたが引き運もあって勝利。一応タブンネのアンコールもあったのでまあ分の良いかけではあったと思います。

VSメカトルさん
パーティーは「フライゴン/バンギラス/ハリーセン/ジュカイン/フシギバナ/ニンフィア
最も危惧していたバクーダミラーが発生しなかったのでトリル下の火力でおして勝利。この時点でレアポイントの差で予選1位が確定しました。

VSマノンさん
パーティーは「バンギラス/ドリュウズ/ニャオニクス/オオタチ/ギャラドス/ジバコイル
このブロックというか多分大会通して一番総合力の高いパーティーだと思います。ギャラドスの挑発でトリルを封じられたりなんかしたりして押し切られて敗北。

・決勝トーナメント
準々決勝 VSピイロユイさん
パーティーは「ケンタロス/ダストダス/モルフォン/ダイケンキ/ハリテヤマ/メタグロス
モルフォンに熱風を外したりもありましたが序盤に吹雪と熱風の応酬で数的有利をとり勝利。危惧していたハリテヤマがいましたが早い段階で数的有利をとって威嚇回しをすることで上手く処理できました。

準決勝 VSでねねさん
決勝の状況がわからないので一旦内容は伏せますが敗北。

というわけでベスト4でフィニッシュ。

[大会総括]
正直構築の完成度はぶっちぎりで高かったと思うのでもうちょっと勝てたかなとは思います。グレイシアはハリテヤマよりSが高いというところを除けばかなり強いトリルエースだと思います。ギガイアスもですがこういうルールでやるとグレイシアみたいな中堅の強いポケモンを見つけられるのは良いですね。

最後に主催のDOVEさん、および対戦してくださった方。タブンネギギギアルの孵化余りをくださった方ありがとうございました。

 

 

 

砂の力トリパ feat.Lv50ユニラン

 

目次

・前書き
・構築経緯
・個別解説
・コラム:Lv50である理由
・後書き



[前書き]
ちょっと前の診断トリプルを受けて「なんかギガイアスとかいうポケモン強くね?」という感じになって構築を開始しました。エースとして砂の力ギガイアスを使う場合にはトリル役、そしてエースとして運用するには感じる火力不足を打開するための火力増強の手段として弱点保険を採用。そこでギガイアスの相棒を考えたところLv50ユニランにたどり着き、今回の構築となりました。

[構築経緯]
構築の傾向が似ているので以前使った鉄球砂の力ドリュウズの構築をたたき台に構築を開始。ドリュウズギガイアスに、地震を採用しないのでムシャーナの枠をユニランに変え、今回の構築となりました。

ralo-arcanine.hatenablog.com

 

[個別解説]

勇敢最遅

A特化砂の力ギガイアスいわなだれの火力指数はメガバンギラスいわなだれの火力指数を上回る最強のいわなだれマシーンです。ロクブラはあんまり使わなかったので大爆発や馬鹿力やワイドガードなんかを入れても良かったかも。モロバレルより遅いトリルアタッカーは一方的にモロバレルに止められないだけで価値のあるポケモンになります。
ちなみにギガイアスはジャイロボールを覚えません。

 

勇敢最遅

言わずと知れたKing of Pokemon。説明はないです。説明することがないので。

 

呑気最遅
まもるで地震を凌ぐ必要がないので重めのギルガルドイカサマを打てるように。モロバレルバンギラスがいるだけで大抵の構築には戦えます。

 

いつもの慎重カポエラー猫騙しと威嚇の両立はやはり強い。範囲技主体のパーティーなのでカポエラーのフェイントはとても大切です。

冷静最遅
トリル始動要因。基本的には耐久の安定するこちらが最初のトリル始動を行う。持ち物はオボンを持たせることが多かったですがラムカシブナモメンハ鉄球等カスタマイズは色々きくので持ち物の競合にも陥りにくいところも強さの一つだと思います。

 

冷静最遅

都合よく砂ダメを受けず、ギガイアスより遅くて、バレルやカポハリテに打点を持っていて、先制技で出落ちせず、ギガイアスの弱点保険を信じられないほど低火力でつけるポケモンです。ランクルスギガイアスよりも遅くなるようにすると火力も耐久もLv50ユニラン以下になってモロバレルへの砂込みのサイコキネシスの乱数に関わるのでこの型で良かったと思います。Lv1と違い相手を能動的に倒せるのでそれだけで価値があったとおもいます。詳しくは後述。

 

[コラム:なぜLv50なのか]

Q.何でLv50なんですか?

A.Lvを下げる理由がないからです。

まあ突き詰めればそれだけの話なのですが少し味気ないので詳しく書いていきます。
低レベルユニランの強みは
・がむしゃらによる砂込みの確定範囲
・パーティーの誰よりも遅く動ける
・低火力での保険起動
の3点が大きいと思います。まず1つ目今回の構築ではバンギラスブルンゲルギガイアスとそれなりに火力を出せる範囲アタッカーが揃っており、無理に限界ギリギリまで相手を削ってお膳立てする必要はないと判断しました。それよりむしろ能動的に相手をサイコキネシスで倒すことで相手の行動回数を1回分減らすことの方が重要だと判断しました。
次に2つ目、パーティーの誰よりも遅く動ける点ですが今回の構築ではギガイアスより遅ければそれでいいのでわざわざレベルを下げる必要はないと判断しました。
最後に3つ目低火力での保険軌道ですが都合よくギガイアスの覚えないことに定評のあるジャイロボールでギガイアスの保険起動を行うので特に問題はないです。
ということでLv1にする理由がないのでLv50になりました。耐久を落とす理由も特にないので先制技対策にBC振りです。基本的にポケモンはLvを上げた方が強いし個体値が高い方が強いし努力値を降った方が強いです。

勘違いする人がいるかもしれないので最後に強調すると「Lv50にする理由が何かあるからLv50なのではなくLv1にする理由が特にないからLv50」ということですね。本来性能の劣る低レベルにするのにはそれ相応の理由が必要でありそれが担保できないのに低レベルにするのはただのさげたがりです。

 

[後書き]

個人ブログで記事を書くのはだいぶお久しぶりになりました。今月の対みつオフに出るので参加される方はよろしくお願いします。
それでは。

 

著者

twitter.com